小樽 貴賓館へ行ってきました

JR小樽駅から車で約10分、JR小樽駅から中央バス「小樽水族館」行き乗車20分「祝津3丁目」下車徒歩5分のところに小樽貴賓館があります。
敷地内には、にしん漁で巨万の富を築いたにしん御殿『青山家の旧青山別邸』と美しい庭園があります。
貴賓館1階ホールにある豪華な天井画 
貴賓館には、お食事処もあります。にしんお重をいただきました。ふっくらとやわらかい触感で甘辛い味付けで大変おいしかったです。
こちらは、お蕎麦とにしん寿司セットです。にしんの下に数の子が入っていました。おしゃれな親子寿司でした。
お食事処からの景色です。雪が降っていましたので、とても情緒がありました。が、灯篭に積もっている雪の量がすごいので、ビックリしました。
こちらが、にしん御殿『旧青山別邸』です。約6年半の歳月をかけて建てられた別荘は、最高級の素材に宮大工が最高レベルの仕事で応え、金に糸目をつけず建てられた美術豪邸です。 その当時、産卵期のにしんが大衆で北海道西岸に押し寄せて(群来といいます)海は、銀色に輝いて小樽周辺の好漁場に恵まれ漁師たちは繁栄を極めていたそうです。旧青山家は、にしん漁場をいくつも経営していました。美意識が高く一流好みであったため、その当時の贅を尽くした建築になったようです。                   ※旧青山別邸は、入館料がかかります
ちなみに、こちらはにしんのお刺身です。脂がのっていておいしいです。小骨が多いですが、抜かずにこのまま食べられます。石狩市にある鮮魚店で購入しました。

小樽には、いろいろな顔があります。お近くに行かれた際は、ぜひよってみて下さい。数の子の認知度は高いですが、にしんはあまり知られていません。そして、調理も難しいので、なかなか食べる機会がないですよね。