20年ぶりに新駅誕生 ”ロイズタウン駅” 北海道当別(とうべつ)町に注目

JR北海道より

生チョコで有名なロイズコンフェクト(ロイズ)と北海道当別町の要望に応じて造られた請願駅が2022年3月12日に開業しました。ロイズタウン駅は、札幌駅から約30分。JR札沼(さっしょう)線の、あいの里公園ー太美の駅の間に誕生。                                            ロイズのチョコレート工場生産拠点は、もともと当別町ふと美にありました。新駅ができたしたことで、徒歩5分の好立地に。工場増設と直営店もリニューアルされ、今後も工場見学施設やアミューズメントパークができる予定。今秋完成予定の駅周辺には、体験型の観光農園や住宅地も計画されていて、地元の人や従業員、観光客の利用でますます景色が変わっていきます。           

JR北海道より

こちらは、2月のときの写真

駅は無人です
どこまでも雪原が広がります

丘の上に北欧風の街並み北海道のスウェーデン ”スウェーデンヒルズ”

当別町には、、北欧のような豊かで理想的な暮らしができる”スウェーデンヒルズ”という住環境の整っている地区があります。元スウェーデン大使が当別町にあるゴルフ場に訪れた際に、ストックホルム郊外の町並みや気候風土が似ていることから、スウェーデン国王から日本との足がかりが欲しいと依頼されていたこともあり、交流拠点の建設を提案、町が誘致したのが始まり。                                       森に囲まれている自然型の住宅地で、ウエスト地区、ビレッジ地区、イースト地区、中心にはスウェーデン交流センターがあります。それぞれの地区には公園が整備されていて、自然をより身近に感じられるようになっています。家は一定の距離をおいて建築されているので、プライベート空間が充実。建物はスウェーデンハウス(北欧型住宅)で統一されています。電柱も地下に埋められていて、すっきりしています。                              

ヒルズ内には11か所のバス停があり最寄り駅のJR太美駅や当別駅を循環。スウェーデン交流センターでは、お祭りやイベントが開催されているそうです。(コロナの影響で催しが変わっていることがあります)    

北海道当別町の位置

当別町は、札幌市と札幌中心部から車やJRで約40分。また、新千歳空港からは、JRで60分ほど。横浜市と同じくらいの広さ。  半分近くを大自然が占めています。                                         お米や麦作りのほか、花の生産や畜産業も盛んな町です。

ロイズタウン駅とスウェーデンヒルズの場所

北部には、全国最大規模の”道民の森”というキャンプ、レジャー施設があります。

        

新駅ができたことで、まだまだ変わり続ける『当別町』これからも楽しみです。