マイホームを手に入れよう

コロナが長引くなか、企業や学校のテレワーク化や外出規制により、ステイホームの時間が長くなりました。そんな中、より快適に広い家で過ごすために郊外の物件を検討されている方が増えています。そして、一戸建てかマンションか迷われている方が多く見受けられます。

結果から申しますと、どちらもありだと思います。郊外ですと、比較的広い敷地を希望しますので、100㎡以上5000万円前後の一戸建てとマンションの同じような条件で見比べていきます。

一戸建ての場合

☆5480万円・3LDK新築・駅から徒歩13分(3路線)駐車場1台                          ☆月々返済額(35年ローンとします)15万円                                   ☆将来のこと                                                ・このまま永住→35年後には返済が終わります。戸建ての場合、自主管理なので外壁や屋根の修理・交換(10年~20年が目安)が必要になりますので、計画的に積立て。                                ・賃貸に出すなら→必要であればリフォームして賃貸へ                                ・売却するなら→このまま中古戸建として販売。壊して土地として売り出すことも可能(すみません。新築なのに、壊す話をしています)

マンションの場合

☆4480万円4LDK築年数13年駅から徒歩13分(3路線)眺望良好                        ☆月々の返済額(35年ローンとします)17万円(管理費+修繕積立金4万円とします)                ☆将来のと                                                ・このまま永住→35年後には返済が終わります。管理費+修繕積立金の支払いは続きます。                ・賃貸に出すなら→必要であればリフォームして賃貸へ                                ・売却するなら→このまま中古マンションとして販売

どのくらい住むのか?将来をイメージしてみて

考えられる複数のシナリオ・・・転勤や転職により引っ越しをしなければならなくなった。子供が大きくなって、家にいる時間が少なくなったので、コンパクトな家でよくなった。子供が進学で家を出る。車の運転をしなくてもいい、生活環境が整っている都心に近づきたい。もっと田舎に住みたい。などなど、15年も経てば家族形態や生活の優先順位が変わってきます。賃貸にだすかもしれないし、売却するかもしれない、終の棲家になるかもしれません。まだ先のことですし、考えても答えはでませんが、『マイホーム』は大きな買い物です。今後どのような状況になっても対応できるように、イメージしトータルでみておくことが、大切だと思います。一戸建てとマンションの違いは、戸建ては壊しても土地が残るので、駐車場や再建築など土地としての活用ができます。マンションは、ローン返済が終わっても、管理費と修繕積立金を払い続けなければなりません。月々の支払と将来のイメージを照らし合わせて考えていく必要があります。ご参考までに